2013年6月30日日曜日

日本移植学会


患者仲間が講演するのと、勉強の為に私がオペした年に一度行ったきりでしたが。

というか、ここ数年は肝臓腎臓系がメインで、肺移植患者としてはあまり足が向かず・・・。

しかし今回は肺移植患者として興味深い内容が多々見受けられます。

http://www.congre.co.jp/49jst2013/program.html

肺移植後の晩期合併症ってなんだろう。

おもいあたるのは・・・

・慢性拒絶反応
・生活習慣病が早くくる
・がんの発症率

くらいか?

ちなみに私がもってる術後の合併症として

・骨粗しょう症気味(地味に心配)
・高血圧気味(かかりつけの主治医がいつも笑うんだけど失礼な!w)
・キズモノ心臓(右室流出路狭窄・不完全右脚ブロック)
・甲状腺機能亢進気味(とりあえず経過観察中)
・アレルギー喘息(合併症とは言いにくいかもしれない)

キズモノ心臓については術前の状態が影響してるので
みんながなるわけじゃない。
喘息は突然なったので術後の合併症というよりは体質でしょうか。

それ以外はほぼ全て免疫抑制剤の副作用によるもので、
この前の腸炎やったときも
「生活習慣病が健康な人より早くくるって考えないとあかんで!」
とご指導がありました。


今回はそれ以外にも、気になる演題が多々あるのと、
お世話になったDrがたくさん来られるのでご挨拶しに行きたいし
患者仲間も行くそうなので私も久しぶりに行こうと思います。


しかし困ったことに、

・月初で木曜日~土曜日という3日間

という仕事的に非常に厳しいスケジュール・・・orz
学会の日程もまだ出てないからどうしようないし、
9月の仕事のしめきりやスケジュールがまだ出ていないのでなんともいえず。。。
ただ、さすがに、3日連続休むのは自分にしわ寄せがくるのと
環境的に休めないので最悪金・土曜で休みをいただくか・・・。
学会初日に気になる演題等が来ないことを祈りつつ・・・。

最悪の最悪の場合は、母親も行くので
母親に木曜日の講演や発表に行ってもらうかですね。

※前回は母親と一緒に行ったのですが、
今回は仕事の都合や諸事情により別行動の予定

2013年6月28日金曜日

ナイチンゲールの覚え書

先日、気分転換?に東京に小旅行に行って来たので、
そのときのお土産を私の人格形成に関わった家族以外の人物、
というより患者としての心構えを築いてくださった婦長殿に
お渡ししにいき、ついでに近況報告やらいろんなお話をしてきました。


そんな婦長殿が面白い本を持っていました。

看護覚え書―看護であること・看護でないこと  フローレンス・ナイチンゲール

「白衣の天使」と呼ばれたナイチンゲールが書いた看護についての本です。

婦長殿いわく、看護の基礎とか看護するうえでの大事なことがたくさん書いてあるけど
この本は決して看護を勉強する人たちだけに向けた本じゃないらしいです。

「患者として生きていくうえで大事なことも書いてあるからちょっと読んでみて!」
と言われ、その場で本を読ませてもらい、とりあえず目をひいたところのみ
ざっと簡単に読ませてもらいました。

病人への忠告とか小説のなかのいくつかの誤りに関する覚え書とか
ちょっと面白そう。

残念ながら、今回は貸していただくことはできませんでしたが
ちょっと自分で購入して読みたくなったので
amazonで探してみたけど、大昔に出版されたものなので
あまりいい状態では購入できなさそうです。


しかし、会社帰りに近所の本屋に寄ってみたら
在庫があってびっくりした!!
どうやら、2012年に改訂版がでてたらしいです。
もちろん即購入。
(ちなみによくわかっていない消費税の本と18きっぷ旅の雑誌も購入しました)
分厚いので読破するのに時間がかかりそうですが、
ゆっくり読んでみたいと思います。