2018年8月3日金曜日

最近のこと。仕事に対する本音

毎度ご無沙汰しています。

という、定型文みたいになっていますが。。。

前回の投稿より、またいろいろありまして。

結婚1周年を迎えたと思ったら、部署異動で事務方だけど
ほぼ事務方じゃないような部署に飛ばされたり、
(個人情報云々関係から詳細な職業は書きません)
結婚式から1周年を迎えたと思ったら
旦那の職場の写真好きな方が写真屋じゃないかと言わんばかりの
素敵なアルバムをいただたりと
いろんな方にお世話になりっぱなしな日々を過ごしております。

じつは今回書きたかったのが仕事の話。

医者と役所などに板挟みな書類関係の仕事の部署にいたわけですが、
その職場独特の雰囲気と人間関係が嫌になってしまい、
仕事にいくのも吐き気と頭痛がするレベルで仕事することも嫌で
異動希望を出していたら願ったりかなったりで別の部署に飛ばされました。

私はれっきとした障害者雇用の正社員で雇われているのですが、
なぜか今回の異動時だけ
「異動の検討をしていて、いくつか部署から話があったので
候補部署の中からどういう仕事ができそうか教えてほしい」
と当時の直属の上司から話がありました。

( ^ω^)・・・
そんな打診のような話されたの今回初めてなんだが。

ちなみに前の職場ですが、
書類関係を扱う部署だったのですが、その中で私一人だけ全然別の書類
の業務を任せられていました。しかも、診療報酬の関係上、
私は他の業務をやってはいけないし、他の人は仕事を手伝いたくても
手伝えないという。

まさに ワンオペ業務!!

ワンオペ業務だし、書類記入依頼は役所等関係施設から届くし、
1日休むとA4ノート2冊分、月初の繁忙期はコミック雑誌のなかよしとか
りぼん1冊分たまるという自分の首をしめるスタイルになります。

異動した当初は「仕事に差し支えないなら休むのは全然かまわない」
と言われていたのに、いざ異動して慣れてきたら

「え?休むの?」的な雰囲気になるし、年に一度の術後定期検診でも
「なるべく連休にならないようにしてほしい」と上司から言われました。

そりゃあ仕事に穴あけない、他の人に迷惑にならないようにするのなんて
当たり前に考えてるし、ましてや病人なので休みに関しては結構気を使っています。

突発休みや入院等で長期休みの可能性など健常者より休むリスクが高い
障害者雇用の人間にワンオペ業務させないでいただきたいし、
「休みに差し支えないように」なんてあたり前に考えてるので
わざわざ言わないでいただきたい。

障害者のことを考えてない人事ですね本当にありがとうございました。


異動先の今の職場では、体力はかなり使いますし、部署の環境上
かなり神経使いますがワンオペ業務ではないし、
何よりみんなで協力してやらないと仕事がすすまない・まわらないので
助かっています。あとは先輩方や上司が結構連休とったりしているので
休みはとりやすいなと思った次第であります。

これで移植学会やら関係学会・移植関係イベントに
少しは参加しやすくなりましたし、体を休める為の休みも
とりやすくなったかと思うと、ありがたいなと思いました。

2018年4月1日日曜日

肺移植患者として

毎度ご無沙汰です。

いろいろ書きたいことはあったのですが、
結婚して仕事と家庭の両立と一番重要な自己管理もきちんとしなくてはいけず、
ブログ更新まで手が回らずでした。
あとはこのブログツールがどうにもiPhone的に操作しづらいところがあり、
ちょっとブログツールの見直しも考えようかなと思った次第です。
今現在、旦那が使っているテレビにmini Mac?に私のアカウントを追加している状態
なので、Windowsユーザーだった私にはちと使いづらいという。

と、ダラダラとブログ更新していない言い訳を並べてしまいました。

さて、今日から新年度になりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
これからどんな1年にするか、いろいろ皆さまお考えかと思います。

私事ですが、ありがたいことに、無事に移植後10年を迎えることができました。
10年という月日はあっという間のようでもあり、長い10年でもありました。
10年の間に、社会復帰をし、恋愛をし旦那と結婚することができ、とりあえずは
親元から離れることができました。
これも、ドナー様のご意思とご家族様の尊いご決断の賜物です。
この貴重なご意思がなければ、ここまで生きることはなかったでしょう。
主治医の軍曹と、移植Coから
「10年経ったこれからが本当に大事になってくる。これからは年もとるし、
生活習慣病が早くくると思って自己管理をしっかりするように!」
とご指導賜りました。
でも、本当にその通りで、10年無事にこれたからこそ、20年30年とこの調子を
できる限り保っていかなくてはいけません。
酸素も肺高血圧症患者にとっては命綱のようなフローランもなく、
ほぼ自由の身になり、今までは「あたり前の生活を送る」が目標でした。
これからは「あたり前の生活を送れるように、体調第一で考えて生活する」
ことを目標にしていこうと思います。
もちろん、移植医療の啓発活動も可能な限り続けていく予定です。

そんなこんなで、ブログタイトルも「移植者だけど質問ある?」から
「肺移植者だけど質問ある?」に変えて心機一転してみました。