2021年4月28日水曜日

心臓合併症ありの肺移植患者がコロナワクチンを打った話ー当日編ー

※あくまでもわたくししがない移植者の体験談です。
自治体や勤め先の病院によって対応が異なると思いますのでご了承ください


接種しましたよ。
某日、仕事終了後に勤め先の接種会場で打ってきました。

じつはワクチン接種1週間前に不明熱が1-2日出てしまい、どうなるかと思いましたが
当日は発熱もなく体調も問題なかったので無事接種できました。
私の職場内では接種スケジュール的に私が一番最後の接種でしたので、
職場内の先輩や同僚の事前情報によると、
・打って時間たってから痛くなる
・寝返りうつと痛みで寝れない
・腕があがらない痛さ、筋肉痛がひどいような感じ

・利き腕じゃないほうで接種することを強くおすすめする


と聞いていたことと、
筋肉注射ということで相当痛いのではとビクビクしていました。
肺生検直前に鎮静剤?のようなものを筋肉注射で打たれるのですが、
あれがものすごく痛いイメージしかないのでそれ相当の痛みを想定していましたが。

いざ接種会場に到着し、自分の番になる。

看護師「確認でお名前と生年月日お願いしまーす」
私「雨宮1234年5月6日です」
看護師「ありがとうございます。腕出してくださーい」
利き腕じゃないほうを看護師に差し出す。
看護師「はいでは注射しますねー」
私「はーい」

看護師「痛み酷くないですか?」
私「???大丈夫でーす」


どこに刺した???


看護師「お薬いれてきますねー」
私「?????はーい」

無痛無感。

看護師「指先しびれないですか?」
私「?????ないでーす」
看護師「はいおわりでーす」
私「??????ありがとうございましたー」


いつ刺したどこに刺した?????


いやアルコール綿でおさえてるところがそうなんだろうけど。
痛みは何も感じず、むしろインフルエンザワクチンの方がめちゃくちゃ痛い。

接種後は控室で待機していました。
控室には緊急ボタンなるものが置いてあり、
どうやら具合が悪くなったら押してね的な感じらしい。
基礎疾患ありの私はあらかじめ30分待機と言われた為、30分間拘束。
ぼーっと時計を見たり、部屋に掲示されていたコロナワクチンのお知らせ的な
ものを見たり、とにかく何もせずぼーっとしていると。

なんか目がちかちかする気がする・・・?

6畳程度の会議室的な白い部屋の白い壁にむかってガン飛ばしすぎました。


暇すぎたのでだらだらスマホでインターネッツしていました。
私が接種したあとにも、何人か接種を終えた人が控室にきて
待機していましたが、痛みがある人もいたようなので
痛みに関しては本当に人それぞれのようです。

30分の待機を経て、旦那に迎えを要請。
※接種後に痛みや何かあって自分で運転して帰れなくなる可能性も考え、
旦那に送迎をお願いしていました。
旦那は私より数日前に接種しており、
「あとからじわじわ痛くなるよ~」と言われましたが、
全く痛くなるような気配なく。
帰宅後、おひるごはんを普通に食し、最近過重労働気味でしたので
疲れて昼寝してしまいました。

数時間後。
昼寝から目が覚め、身体を起こそうと利き腕じゃないほうに力を入れようとすると。

ワクチンを打った腕に筋肉痛がひどいような痛みが走る。
痛い。うわぁあああこれかあああ。


腕を軽く動かしたりするぶんには問題ないのですが、
力をいれるような動作をすると筋肉痛がひどいような痛みがでました。
さらに数時間後、痛くて腕が本当にあがらなくなりました。
なんとなく、接種した箇所も腫れているような。
ちなみに、体温血圧等々普段と全く変わりなく、自覚症状も痛み以外なし。
ただ、痛みで眠れないといったほどの痛みではありませんでした。

翌朝、体温血圧等々は相変わらず変化なし、腫れてる感はあるようなないような、
腕の痛みに関してはましになっている感じはなし。
しかし、時間が経過するにつれて落ち着いていったのか
夕方には痛みは多少残るも腕が上がるまでには回復し、
腕の痛みは接種後3日目にはほぼ消失しました。


まとめ
・30分間暇つぶしできるものをもってくること()
・時間差で痛くなる
・利き腕じゃないほうで接種することを強く推奨(大事なことなので2回かきました)
・接種当日はTシャツなどすぐ打てる服装にすること
・接種後1週間以上経過した現在、普段と変わりなし

ワクチン接種にいたるまでの過程をまた別途書きます。